私たちは皆、この花で癒され元気になります

最近、坂道を転がり落ちるように毎日が「あっ」という間に過ぎ、ついこの間「お正月を迎えたばかり」と思っていたら、もうすぐ桜の季節を迎えようとしています。


気温の高低さによって多少前後しますが、東京は毎年ほぼ3月下旬ごろ開花が発表され、入学式や入社式を迎える4月初旬ごろ満開を迎えます。

 

桜が咲き始めお花見の季節が近づくと、私の家の近くの川沿いにある桜並木のあちらこちらで屋台などが立ち並びます。


まだ桜が咲いていない木の下で、多少寒さを感じつつ気の早い人たちは、気持ちよさそうにお酒を飲みながらカラオケを楽しんでいます。


開花が発表され、桜が咲き始めると、早朝から場所取りが始まり、あちらこちらで青いシートが見られるようになります。

 

徐々に暖かくなり上着を脱ぎ始めると身体が軽くなってくる桜の季節は短く、花びらが散ってしまうと同時に終わりを迎えます。 

 

しかし、潔く寂しさもある桜と新緑を迎える季節が私はとても好きです。

春でも紫外線は届いていて、あなたの肌にシミをつくってしまうのでばっちり紫外線対策しましょう。

 

楽しいお花見になるはずが・・

桜は毎年3月~4月にかけて咲き、春の訪れが感じられるきれいな花です。 

毎年桜の季節が近づくと、私はあちらこちらの木々に咲く桜の花びらを見るのをとても楽しみにしています。 

そんな桜のお花見で起こった悲しい忘れられない思い出は、小学3年生だった私が家族4人で都内某公園に出かけたときのハプニングにありました。 
 
私たち家族は、満開の桜を見ようと都内にある某公園まで行きました。 

 

公園周辺が満員の見物人であふれていた中、公園に到着した私たち家族もお花見を楽しんでいましたが、ふとした瞬間に家族とはぐれた私は広い公園で迷子になってしまいました。


不安になった私は人知れず泣き出してしまいました。 

 

すると、泣いていた私を心配し声をかけてくれた迷子センターの方は、迷子受付所から拡声器で迷子のアナウンスをしてくれました。 

 

数分後、迷子センターに来てくれた両親と私は無事対面を果たすことができました。 

 

その一件以来、私は親のそばを離れないように行動することを心がけるようになりました。 

振り返ってみると親離れできない子供のような少し恥ずかしい気もちになりました。

 

車椅子生活のハンデがあっても、私は一緒に住んでいる父親とこれからも毎年春に咲く桜の見物を楽しみに生きていきます。